こんばんわ、むーぽんです。
実は、先週の娘のレッスンで、トウシューズの許可がおりまして、トウシューズが手元に届きました!!
私の最初のトウシューズはチャコットの「ベロネーゼ」でした。
娘のファーストシューズはシルビアの「ネオチェリー」でした。

見た目は「ベロネーゼ」とよく似ているのですが、さすがに自分はこのサイズは入らないので、比較はできません。すいません。
シルビア:ネオチェリー
シルビアのHPから説明を抜粋してきました。
https://www.shop.sylvia.co.jp/item/SSYK14010D2.html
かかと部分のシャンクを薄くし、ぐらつきを防いだモデルです。土踏まず部分にシャンクがフィットし、安定した履き心地です。足の弱い方でも無理なく甲が出ます。
ソフトな履き心地のボックスは足馴染みが早く、トウシューズの硬さに慣れていない初心者の方にもお勧め出来るモデルです。天然革を使用した足に優しいシャンクと安定感のある楕円形のプラットフォームで、正しいポアント・ポジションへ導きます。初めての一足として、是非お試し頂きたいモデルです。
ネオチェリーの特徴を書いてみます。
※履けないので、見た目からの判断になりますので、履いた印象は表現できませんが参考にしてみてくださいね。
ソール部分


「ネオチェリー」のソールの特徴といえば、つま先から踵まで分厚いことです。
しっかりとしています。
がっしり!!
足裏に沿うというよりは、真っすぐに立たせるということに重点を置いた作りになっているように思います。足が弱くてもつま先が床に着けばしっかり足裏を支えて真っすぐ立てそうです。


「マーシャ」も「ミラクル」も写真で撮って気づいたのですが、ソール(裏側)は薄く、もはやボックスに食い込んでる勢いかもしれません。
正直な話、足裏の筋肉がついた場合は自分の筋力で床を押して立つことができるので、ソールは薄くても問題ないし、むしろ床と足裏がバレエシューズのように貼り付いた方が踊り易いのです。
しかし、トウシューズ初心者や子供はまだ足裏の筋肉が十分に発達していないので、難なく立たせてくれるトウシューズの方が適しているのではないでしょうか??
踊っている途中でガタガタ床に落ちてしまっても困りますしね!!
最初は安心して立てるトウシューズを選ぶのは悪いことでは無いです。
初心者用という説明があるトウシューズはそういった工夫がされたものなので、安心して選ぶことができそうです!!
ボックスの形
これは、結構好きなタイプが分かれるところですよね。
「ネオチェリー」は丸っとしている形状で、先は細いタイプですね。

「ネオチェリー」はボックスがラウンドしていて丸いですよね。「ミラクル」はペタッとしてかまぼこ型に似ています。

ボックスを横から比較してみました。
ボックスの先っぽがすぼまっていますね。シュッとしています。
先の細さがよく分かるかもしれません。
「ミラクル」のボックスの太さと四角い感じが伝わりますね。
きっと立った時の見た目は、「ネオチェリー」の方が先に向かってシュッとしていて綺麗でしょうね☆彡
プラットフォーム(ブタ鼻)の形
これも、人によって好みが分かれます。
「ネオチェリー」は先がぷくっとしているのが特徴です。


この先っちょの膨らみが邪魔で上手く立てないという人もいます。体重が乗り切れないという感覚でしょうか?プラットフォームの全面が床に付きずらいというイメージかもしれません。
※丸みを超えるまで甲を押し出すのが怖いのかもしれません。あくまで個人的な感覚ですが・・・
この部分がほぼ直角なトウシューズもあります。
「グリシコ」は直角タイプなので、ある程度つま先に体重が乗れば自然にプラットフォームの全面が床に着きます。あと床に平行に接するので安定感があります。
しかし、丸いタイプも良い点があって、ソフトな床へのタッチが可能で、音もしにくいですしドゥミからポワントまでの動きがスムーズ(カクカクしていないので)です。
「フリード」のトウシューズが似たような形をしていて、少し先っぽがぷっくりしています。
ちょっと、ポワント遍歴としては自分のトウシューズではないので、番外編となってしまいました。
娘のファーストシューズなので、気になって色々と比較してしまいました。
きっと、長くバレエをしている人間にとっては、初心者用のトウシューズに戻ることは無いと思うので興味深かったです。
トウシューズレッスンに慣れていくと、より自分に合ったトウシューズを探しに旅に出ることになると思うので、今のトウシューズの特徴を抑えておくと店員さんの説明もよく理解できます。
今度は実際に履いて立った写真でも撮れたら記事にしたいと思います。
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