こんばんわ、むーぽんです。
とうとう届きました!!
グリシコ「マヤⅠ」
人気のトウシューズですね。
グリシコ「マヤⅠ」の特徴
「GRAND PAS DE DEUX」のHPから引用しています。
マヤ1はフェッテと同じ形のまま、軽量かつシャンクを3/4カットにし足裏の沿いをよくしたモデルです。 フェッテの形をベースに作られ、軽量化とシャンクを3/4カットにし足裏の沿いをよくしたモデルです。 甲の部分はVカットで足のシルエットを美しくみせます。
「ドゥッシュドゥッスゥ」のHPでは以下の説明があります。
フェッテの形をベースに作られたポワントシューズで
軽量さと柔軟さがプラスされ、足への負担も少なくなっています。
フェッテ同様に甲が出しやすく、耐久性にも優れています。
シャンクが3/4カットされているため、柔らかめになっています。
若干先細のボックス、平均的な長さのヴァンプ
3/4シャンク、側面の高さは平均よりも高めなどの特徴があります。
広めなトウボックス部分の硬さが長持ちし、ソール部分は履きこむとしなやかになっていきます。
ドゥミポワント、ポアントへ入りやすいように底部が工夫してあります。
つま先からかかとにかけて薄くなるようにシャンクが加工されています。
「Ballet Shop Abby」のHPでさらに写真付きで詳しく特徴を説明しています。
参考にしてみてください。
Ballet Shop Abby:https://balletabby.com/SHOP/grishko69.html
ボックスの長さ
ぶた鼻から引き紐までの長さが微妙に違います。

ボックスの長さが足りないので、引き紐のところを白い糸でかがってます。
右の「ミラクル」と比較すると、「マヤⅠ」のボックスの長さが短いのが分かります。
マヤⅠは初心者でもしっかり立てるように設計されたトウシューズです。
甲が出ていなくても、サクッと立つことが可能です。
しかし、、、
甲がある人にとってはどうでしょうか??
私は立った時に「甲が出過ぎて」怖かったです。
緊急対処として、引き紐部分を糸でかかりましたが、ダメでした。
無念。
プラットフォーム(ぶた鼻)の大きさ
「ミラクル」と比較すると、「マヤⅠ」の方が小さいです。

カギ足をする自分には、プラットフォームは大きい方が好都合です。バランスも取りやすいでしょう。
しかし、回転をする場合は、圧倒的にプラットフォームが小さい方が回り易いです。
一長一短ですね。
ボックスの厚さはあまり変わりが無いようで、そこの違和感は感じなかったです。
ソールの固さ
「マヤⅠ」はミディアム、「ミラクル」はライトミディアムを購入しました。
履いた実感としては、どちらもそんなに変わりません。
若干「マヤⅠ」の方が固く感じますが、立ち易さの方が勝ちました。
甲が前面に押し出されて、自然と「ぐんっ!!」と立つことができます。
ただ、ドゥミを通った感覚は、「マヤⅠ」の方が固く感じるかも(降りにくい)しれません。
「ミラクル」は慣らさなくても、比較的すぐに立てて、ドゥミも通りやすいので降りやすいという特徴があります。
しかし、「ミラクル」は甲が綺麗に出ないので、重心がしっかり前に乗らないと「ガッツリ」立ちきれない可能性があります。
その立ちきる感覚は、「マヤⅠ」に軍配が上がりますね!!
「マヤⅠ」と「ミラクル」を比較して
正直なところ、甲がガッツリ出ている身としては、「マヤⅠ」は出過ぎて怖かった。
しかし、「立ちきる」感覚は凄くて、床を目一杯押して立つことができます。
見た目には断然に「マヤⅠ」の方が綺麗に見えて、立ち姿が美しいです。
私は甲が生まれつき凹っと出ているので、合わなかっただけですね。
足の甲に限らす、足の指が長い人もボックスの長さが足りない可能性がありますよね。
その場合もやっぱり甲の部分が出過ぎてしまうので注意が必要です。
引き紐をかがることである程度抑制できますが、それでも不十分な場合はトウシューズの種類を変えてみても良いかもしれません。
グリシコのトウシューズは種類が多く、特徴も様々なのでどれを履くのか迷うところですが、「マヤⅠ」と「ミラクル」は全く別物でした!!
「マヤⅠ」から他の種類に変更したい!!なるべく近いものを探している場合は、「ミラクル」という選択肢はないかもしれません。
グリシコ【マヤⅠ】
グリシコ【ミラクル】
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